Adobe Analyticsのワークスペースメニューの左のほうにセグメントボタンがあります。クリックすると、既に作成したものや、アクセス可能なセグメントのリストが左に表示されます。Componentの下のSegmentsを選ぶと、Segment Builderの画面(下図)になるはずです。
セグメントを作るにはここで、ディメンションと、セグメントまたはメトリックを選びます。eVarやpropでも選択できます。使いたいメトリックやセグメントがあればそれを定義フィールドにドラッグしてください。
次にオペレータを選び、さらにコンテナを設定します。
この設定をするには、Segment Builderの中で、左の列からディメンションなどを選び、それをDimensionフィールドにドラッグ&ドロップします。
ではコンテナを選んでみましょう。
「Show」というドロップダウンメニューを選ぶと、「Hit」「Visit」「Visitor」などのコンテナを選べます。
目的にあわせてコンテナを選ぶわけですが、「Hit」コンテナ(PageViewコンテナとも呼ばれます)は、利用可能なコンテナの中で最も限定的なもので、使われることも少ないものです。Hitコンテナ内のルールがヒットと一致すると、その個々のヒットのみがセグメントに含まれます。個人の訪問内の他のヒットもルールに一致しない限り、他のヒットはすべて除外されます。
「Visit」コンテナは、使用可能な3つのバケットの中で最大のものです。設定したルールに合ったヒットが見つかると、その同じ訪問内のすべてのヒットを取り出します。また、個人が生成したすべての訪問にすべてのヒットが表示されます。
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