Smartsheetのオプション機能紹介 – Data Shuttle編(その2)
はじめに Smartsheetでは、使用方法の効率化と柔軟性をさらに高めるために、いくつものオプション機能を用意しています。今回は「Data Shuttle を使用した動的なドロップダウンの作成」についてご紹介します。 Data Shuttle を使用した動的なドロップダウンの作成 前回はData Shuttle の全体的な機能概要を解説しましたが、今回はさらにData Shuttle の特徴的な機能として、オフロードおよびアップロード機能を使用して、Smartsheet のシートおよびフォームに動的なドロップダウンを作成する機能をご紹介します。 Smartsheet を活用していくうえで、例えば「日々追加されるタスクのタスク名をフォームのドロップダウンリストに自動で追加して選べるようにしたい」というような場面で有効な機能です。 動的なドロップダウンを作成する このプロセスでは、Smartsheet からリストをオフロードすることを前提としています。Data Shuttle を使用してアイテムのリストをアップロードすると、同じシート、別のシート、.csv または .xlsx ファイルのリストから、ドロップダウンの選択肢を更新できます。 Data Shuttle でオフロード ワークフロー を作成し、ソースのアイテム リストを出力します。これが .csv または .xlsx ファイルのドロップダウン メニューに入力されます。 Data Shuttle でアップロード ワークフロー を作成し、オフロードされたファイルをインポートします。ドロップダウン オプションを更新するターゲット シートで、[選択した列のドロップダウンの選択肢を更新する] ワークフロー アクションを使用します。 オフロード ワークフローとアップロード ワークフローにスケジュールを設定すると、ワークフローが自動的に実行され、ドロップダウン オプションはソース リストと同期されます。 動的なドロップダウンのドロップダウン リストは、別の場所でそのリストが変更されると自動的に更新されます。 まとめ 今後もさらに、Smartsheet のエキサイティングな機能や機能強化の最新情報をお届けします。重要な作業を最大化するのに役立てていただければ幸いです。Implement DigitalではSmartsheetの導入・実装・運用を支援するサービスを提供しています。ご興味がありましたらお問い合わせください。 また、製品を無料で試してみたい方、ご購入のご相談などについては下記サイトをご覧ください。▶︎ ︎Smartsheetの無料トライアル