Adobe Analyticsの変数はトラフィック変数(prop)、コンバージョン変数(eVar)、イベント変数(events)など用途に合わせて利用可能な様々な機能が用意されています。さらに変数の中でも個別に便利な機能が沢山ありますが、多機能なため活用しきれていないことがあるのではないでしょうか?
第一回目はリストprop、第二回目はリスト変数を紹介しましたが、今回は第三回目としてカウンターeVarについて紹介します。なおリストprop、リスト変数については以下をご覧ください。
eVarは通常文字列を設定し計測しますが、カウンターeVarは数値型のデータを設定しカウンターとして利用可能な機能となります。
例えば購入までに実行された商品検索数を把握したい場合などで利用します。
・実装内容(実数の場合)
s.eVar4 = “+1”;
・レポートでの表示
※上記では指標を発生件数としていますが、カスタムイベントや売上高、購入回数なども指定可能です。
・実装内容(少数の場合)
s.eVar5 = “+0.2”;
・レポートでの表示
今回はAdobe Analyitcs変数の活用方法について紹介しました。第三回目はカウンターeVarについて紹介しましたが、今後も他の便利な機能について随時紹介していきたいと思います。
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