ウェブサイトの計測におけるGoogle Analytics(UA)とGoogle Analytics 4(GA4)のディメンション・指標の違いを紹介
ウェブサイトの計測において、Google Analyticsのユニバーサルアナリティクス(以下、UA)とGoogle Analytics4(以下、GA4)のディメンションと指標はどのような違いがあるのかが分からず戸惑ってしまったことはないでしょうか? UAで見ていたデータをGA4で見るにはどのレポートを見るべきか? UAでは存在していたがGA4にないデータはどのようなものがあるか? GA4で新たに見れるようになったデータはどのようなものがあるか? こららのような疑問をクリアにするため、UAとGAの各ディメンション、指標の対応と違いについて調査を行いまとめましたので紹介したいと思います。 はじめに 今回の内容はウェブサイトの計測において主要と思われるディメンション、指標についてまとめています。(全ての項目は記載していませんのでご了承ください。) この調査結果は2022年5月時点の内容となっています。今後GA4のバージョンアップなどで内容が変更になる可能性はあります。 ディメンション UAのディメンションはGA4ではどのディメンションに対応しているか、またGA4で新たに追加されたディメンションがあるか、という観点でまとめています。※「説明」欄はUI上のTipsの内容をそのまま引用しています。 UA GA4 UAとGA4の違い ディメンション名 カテゴリー ディメンション名 カテゴリー 説明 ページ 行動 ページ遷移 + クエリ文字列 ページ / スクリーン ユーザーが訪問したウェブページが URI 別に表示されます。URIとは、ページのURL のうち、ドメイン名の後の部分のことです。例えば、www.example.com/contact.htmlのURIは「/contact.html」 の部分です。 違いなし ページタイトル 行動 ページタイトル ページ/ スクリーン サイトで使用されているウェブページのタイトルです。 違いなし – – ページ タイトルとスクリーンクラス ページ/ スクリーン ウェブページのタイトルと、アプリのデフォルトのスクリーン クラスです。 GA4のみ(アプリの計測データも含まれます) – – ページ タイトルとスクリーン名 ページ/…