Home » Column » Adobe Experience Cloud » Data Warehouse利用時に注意すべきこと Mar 11 2020 Off Data Warehouse利用時に注意すべきこと こんにちは。Adobe Analytics Data Warehouse(以下DWH)は、400行を超える大量のデータをエクスポートする際にとても便利な機能ですが、いくつか注意が必要なポイントがありますのでご紹介します。 一度作成したリクエストは、停止することはできますが、削除することはできません。設定した対象日付が完了するまでデータは配信されません。(例えば、「今月」を選んだ場合、翌月まで配信されません)メールでの配信は最大10MBです。それ以上の場合はFTP配信を利用しましょう。月初や月末など配信が集中するタイミングでは、スケジュール設定した配信時刻がずれる可能性があります。(最大で 72 時間かかります。クエリーの複雑さとリクエストされたデータの量に応じて異なります。)データ量が膨大なリクエストを作成すると他のリクエストにも影響があります。セグメントビルダーで作成した全セグメントがDWHで利用できるわけではありません。 ※セグメントの互換性はセグメントビルダーのサンプルデータの下の「製品の互換性」で確認できます。下記の図のようにData Warehouseが表示されないセグメントは互換性がありません。 セグメントビルダーで作成したセグメントでも、DWHではサポートされないものがあるとご存知でしたか?筆者はとても驚いたので、備忘録としてセグメントの互換性の詳細についてこちらに書いておきます。基本的には、Analysis Workspace、Reports & Analytics、Ad Hoc Analysisは同じ、Data Warehouseは異なるようです。 Analysis WorkspaceReports & AnalyticsAd Hoc Analysis Data Warehouse 除外 あらゆるレベルでサポート トップレベルの特殊なケースでのみサポート 順次セグメント サポート サポートなし AND と OR の無制限の結合 サポート 一部制限あり(A AND NOT B ,として書き直すことのできるまたはこの特性を含みこの特性を除外するセグメントのみがサポートされます) 「コンテナ」のネスト サポート 一部制限あり(スコープを狭くする必要があります。例えば、訪問者はヒットを含めることができますが、その逆はできません) セグメントの積み重ね サポート サポートなし ディメンションは少し複雑です。 次のディメンションは、Analysis Workspace、Reports & Analytics および Ad Hoc Analysis でのみサポートされます。入口サーバー入口カテゴリーエントリー日全検索ページのランク 次のディメンションは、DWHでのみサポートされます。IPアドレスページ URL訪問者IDExperience Cloud ID 次のディメンションは、DWHセグメントでは使用できません 。全ての検索ページのランク午前/午後月間通算日曜日年間通算日入口ビジネスユニット入口(「入口ページ」を除く、「入口」で始まる全てのディメンション)出口(「出口リンク」および「出口ページ」を除く、「出口」で始まる全てのディメンション)階層(「階層」で始まる全てのディメンション)ヒットの深さヒットタイプ時刻年間通算月エラーページ (404)有料検索四半期再来訪頻度直帰数イベント前の時間ページでの滞在時間 – グループ訪問別滞在時間 – グループトラッキングオプトアウト理由米国の州平日/週末DWHで抽出したデータが変だな?と思ったら、一度セグメントの互換性を確認してみてください。 この記事をシェアする : Post navigation Previous PostPrevious Adobe Analyticsの訪問(Visit)と訪問者(Visitor)とはNext PostNext ビジュアライゼーション(グラフ)の選び方