Home » Column » Adobe Experience Cloud » Adobe Analyticsの新しいビジュアライゼーション「主要指標の概要」を使ってみる Dec 20 2022 Off Adobe Analyticsの新しいビジュアライゼーション「主要指標の概要」を使ってみる Adobe Analyticsのビジュアライゼーションで、「主要指標の概要」ビジュアライゼーションが追加になりました! 「主要指標の概要」で何ができる 「主要指標の概要」を使用すると、特定期間でのトレンド比較、変化率の比較が一つのビッジュアライゼーションの中でできます。 「主要指標の概要」の使用方法 それでは、ビジュアライゼーションを設定してみたいと思います。プロジェクト左のビジュアライゼーションから「主要指標の概要」をパネルにドラッグ&ドロップします。 今回は、今月のスマホユーザのユニーク訪問者と、昨年同月のユニーク訪問者を比較してみたいと思います。 指標から「ユニーク訪問者」、プライマリ日付範囲から「パネルの日付範囲(今月)」、比較する日付範囲から「昨年同月」、セグメントから「スマホユーザ」を選択して作成作成ボタンを押します。 簡単に主要指標の概要(トレンド比較、変化率)が作成されます。 「主要指標の概要」のビジュアライゼーション設定 ビジュアライゼーションにはいくつかの設定が用意されています。設定するには歯車アイコンをクリックします。 変化率を強調:変化率を強調表示します。(デフォルト)数値を強調:数値の方を強調表示したい場合、こちらにチェックします。トレンドラインを表示:トレンドラインを表示するかどうか選択できます。トレエンドラインに最大値、最小値を表示:最大値、最小値をトレンドライン上に表示したい場合に使用します。比較率とトレンドラインを表示:比較するトレンドラインを表示するかどうか選択できます。合計数を表示:プライマリーの合計数を表示する場合に使用します。(デフォルト)生の差異を表示:差異表示に変更したい場合、こちらにチェックをします。値を短縮:値を100万単位で表示したい場合に使用します。 「主要指標の概要」の利用例 今四半期の売上と、昨年同四半期の売上を比較して時系列で変化をみてみたい注文件数が前月から今月にかけてどのように変化しているかみてみたい昨年と今年で、来訪者の増加割合がどうのように変化しているかみてみたい まとめ 変化率・トレンド比較は、個別のビジュアライゼーションを作成すればこれまでもできていましたが、「主要指標の概要」を使用することでより簡単にできるようになりました。一度試してみてください。 Implement DigitalではAdobe Analyticsの分析を支援するサービスを提供しています。 ご興味がありましたらお問い合わせください。 この記事をシェアする : Post navigation Previous PostPrevious Adobe Analyticsの変数活用方法(リスト変数編)Next PostNext Adobe Target dataProvidersを使用してページ動的要素からmboxパラメーターを設定する