非常に便利な自動化機能ですが、効果を最大限に引き出すためにはいくつか押さえておきたいポイントがあります。
1. まずは「小さく」始める
いきなり複雑なワークフローを組もうとすると、設定が難しくなりがちです。まずは「タスクが完了したら通知する」といったシンプルで影響範囲の小さいものから試してみましょう。成功体験を積むことで、より複雑な自動化に応用していくことができます。
2. 通知の「送りすぎ」に注意
便利なアラート機能ですが、むやみに設定すると関係者の受信箱が通知メールで溢れかえり、かえって重要な情報が埋もれてしまう可能性があります。
- 通知は本当に必要な人に絞る。
- 緊急でないものは、1日に1回まとめて通知する「ダイジェスト」機能を活用する。
- など、相手の立場に立った設計が重要です。
3. ワークフローの全体像を設計してから設定する
思いつきでルールを追加していくと、意図しないタイミングでアクションが実行されたり、複数のルールが干渉し合ったりすることがあります。自動化を設定する前には、まず「誰が」「何を」「どのタイミングで」行うのか、プロセスの全体像を図に描いてみることをお勧めします。
4. 権限を意識する
自動化ワークフローは、作成したユーザーの権限に基づいて動作します。例えば、ワークフロー作成者がアクセスできないシートに行を移動させることはできません。また、その作成者が異動や退職でSmartsheetアカウントを失うと、ワークフローが停止してしまう可能性があります。組織で利用する場合は、管理者権限を持つユーザーや、異動の可能性が低いユーザーが設定するのが望ましいでしょう。