Home » Column » Google Marketing Platform » GA4から追加される新しい参照元について Aug 04 2022 Off GA4から追加される新しい参照元について Google Analytics4(GA4)の切り替えまであと1年を切りました。そろそろGA4を使い始めた方も多いのではないでしょうか。 色々と変わったGA4ですが、参照元(流入元)について、従来のUA版の参照元とGA4では少しだけ変更点があるのをご存知でしょうか。そこで今回GA4で変更のあった参照元について、解説したいと思います。 GA4のディメンション:参照元/メディアの数々 GA4で設定されている参照元がいくつあるのか・・・探索レポートから、ディメンションの選択画面より「参照元」で検索をかけてみましょう。 そうすると、これだけの数の参照元に関わるディメンションが出てきます。 GA4には、参照元に限らず3つの異なるタッチポイントがあります。・ユーザースコープのディメンション(最初のユーザーの参照元/メディア)・セッションスコープのディメンション(セッションの参照元/メディア)・イベントスコープ(アトリビューション)のディメンション(参照元/メディア) この3つの異なるタッチポイント別に参照元のディメンションがありますので、それぞれを理解しておく必要があります。ここでは、その3つに絞って説明して行きたいと思います。 最初のユーザーの参照元/メディア 『最初のユーザーの参照元/メディア』は、新規ユーザーの初回訪問時の参照元/メディアを計測します。『最初のユーザーの参照元/メディア』は、ユーザーが繰り返しサイトを訪問しても、この項目については変わることはありません。 最初のユーザーの参照元/メディア レポート例 ※レポート>集客>ユーザー獲得 レポート(Google Analytics Demo Accountより) セッションの参照元/メディア 『セッションの参照元/メディア』は、ユーザーの新規・リピーターに関わらず、新規セッションの参照元/メディアを計測します。UA版を使っていた方は、「セッションの参照元/メディアはUA版と変わらないのでは?」と思う方もいるかも知れません。たしかにUA版では、セッションが切れるタイミングの1つが参照元が変わるときと定義されているため、「毎回新規セッションの参照元になるのでは?」思うかもしれません。 ここでGA4のセッションの切れるタイミングについて、確認してみましょう。こちらの公式ヘルプ(https://support.google.com/analytics/answer/9191807)に書いてありますように「デフォルトでは、30 分間操作がなければセッションはタイムアウトのため終了します。」のみとなります。UA版で切れていた「参照元の情報が変わるとき」「日付が変わったとき」は、GA4ではセッションが切れなくなりました。例えば、SNSで流入し、離脱してすぐにGoogle広告から流入、またすぐに離脱してYahoo広告から流入・・・なんて目まぐるしく出入りした(30分以内に操作が行われた)場合も、1セッションとなり、セッションの参照元/メディアはSNSからの流入としてカウントされます。 セッションの参照元 レポート例 ※レポート>集客>トラフィック獲得 レポート(Google Analytics Demo Accountより) 参照元/メディア 最後にイベントスコープでの『参照元/メディア』についてですが、イベント(コンバージョン)が行われた場合計測されるものになります。この説明だけだとこれもまたUA版と変わりがないように感じますが、GA4ではアトリビューションモデルによって計測が変わってきます。まずはモデル比較レポートを見てみましょう。 参照元/メディア レポート例 ※アトリビューション>モデル比較 レポート(Google Analytics Demo Accountより) 赤枠で囲ってあるアトリビューションモデルに注目してください。イベントスコープの参照元/メディアは、アトリビューションモデルによって計測ポイントが変わってきます。この場合は、左側がラストクリック、右側がデータドリブンになります。今回は、アトリビューションモデルの詳細については割愛しますが、このようにイベントスコープでの参照元/メディアはアトリビューションによって変わってきますので、どのアトリビューションモデルで、その場合の計測ポイントがどこか・・・という点を理解した上でレポートを出す必要があります。 まとめ この記事をシェアする : Post navigation Previous PostPrevious YouTube動画の再生数をAdobe LaunchとAdobe Analyticsで計測する方法Next PostNext Adobe Analyticsで動画の同時視聴者数を集計する方法