Adobe TargetのアクティビティQAモードの解除方法について

はじめに

Adobe Targetの設定確認でアクティビティQA URLはよく使うかと思います。
(余談ですが、アクティビティQA URLでページにアクセス後、施策が動作している状態をアクティビティQAモードと呼びます)
 
ただし、アクティビティQAモードは一定期間中有効となるため、通常URLでのアクセスでもアクティビティQA URLの設定がページに表示されることがままあります。
アクティビティQAモードは解除できますので、紛らわしいようでしたら都度解除することをおすすめします。

アクティビティQAモードの解除方法

Adobe Targetのライブラリ「at.js」のバージョンによって対応方法が異なります。
もしご利用のバージョンが不明であれば(1) -> (2)の順で確認するとよいでしょう。
 
(1) at.js 2系の場合
 
アクティビティQA URLでページにアクセスした後に「at_qa_mode」クッキーが作成されますのでこれを削除すると解除されます。

(2) at.js 1系の場合
 
「at_qa_mode」クッキーは作成されませんので、アクティビティQA URLのURLパラメータ部分を「at_preview_token=」のみに書き換えて再度アクセスします。
 
Implement DigitalトップURLを例とすると以下のようなURLとなります。
 
(3) Web SDKの場合
 
バージョン 2.19.2で確認したところでは(1)同様に「at_qa_mode」クッキーが作成されましたため、(1)同様にこのクッキーを削除します。

まとめ

今回はAdobe TargetのアクティビティQAモードの解除方法について紹介しました。
 
Implement DigitalではAdobe Targetの導入・実装・運用を支援するサービスを提供しています。
ご興味がありましたらお問い合わせください

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